【パグブログ】pugpugなるままにひぐらし16:『散歩嫌いのパグ男くん』

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【パグブログ】pugpugなるままにひぐらし16:『散歩嫌いのパグ男くん』

犬といえば、散歩が大好きというイメージがあります。中には、三度の飯より散歩が好き、というくらい散歩好きなワンちゃんもいます。ところが、パグ男は、どうやら散歩が嫌いなようです。散歩が嫌いというよりは、自宅が好き、といったほうがいいのかもしれません。

散歩に行く前に、まず、部屋の中で胴輪とリードをつけます。この胴輪をつけるのが、一苦労です。ズズちゃんがいれば、一人がパグ男を抱っこして、もう一人がパグ男の両足を通して胴輪をつけることができるのですが、一人ですと、抱っこしながら胴輪をセットすることになります。

このとき、両足を通すのに、パグ男が大暴れするため、なかなか通りません。片足だけ通っても、もう片足をあとで通すことはできないのでやり直しです。無事両足が通っても、やっぱり暴れるため、後ろのホック(?)をとめるのに、なかなかとまりません。

そうして、私もパグ男もけっこう必死になって、結局、胴輪の装着が完了すると、パグ男は、あきらめて急におとなしくなります。本当に、胴輪を着るのが嫌なんだな、と思ってしまいます。

そして、いざ散歩に出発です。道順としては、パグ男の部屋を出て、廊下を通って玄関を出て行きます。しかし、廊下の時点で、前足を踏ん張り、歩くことに抵抗をします。その姿からは、はっきりと

いきたくない!!

というパグ男の意思表示が伝わってきます。廊下はフローリングなので、リードを引っ張っぱって、滑らせて玄関までつれてきます。玄関には大抵、ゴミの日まで待機しているゴミ袋があるので、パグ男は、ゴミ袋に向ってスンスンスンスンと鼻息を鳴らします。ゴミがないときは、ズズちゃんの靴なんかに、スンスンと話しかけて(?)います。

パグ男がゴミに気を取られている隙に、私は靴をはき、そして、今度こそ本当に出発をします。

後ろを振り返り、振り返りしながら、パグ男は玄関を出ます。そして、家の敷地の芝生で、もう一度、

いきたくない!!

のポーズを取りながら抵抗を試みます。が、道路にさえ出てしまえば、あきらめがつくのか、歩き始めます。

散歩開始30秒くらいで、ウンチをします。そして、ウンチが出たら、もういいでしょ、と家の方へ帰ろうとします。これは、まだ散歩に慣れていなかった頃、なるべく散歩のときにトイレを済まさせたくて、なかなかウンチをしなくても粘って結構歩き、ウンチをしたらいっぱい褒めて帰る、というのをやっていました。

そのため、パグ男は、今でもウンチをしたら家に帰られる!と思っているみたいです。

もちろん、散歩はパグ男の運動を兼ねているため、30秒で帰るわけにはいかず、散歩続行です。散歩コースは、決めてはいませんが、家の近所を歩きます。ルンルンで歩いている時もあれば、なんとなく、イヤイヤ歩いているというのが伝わる時があります。

パグ男は、一回の散歩で3回くらいウンチをします。帰りたいから、頑張ってうんちをしているようです。その度に家に帰ろうとします。

しばらく歩いてから、家に帰ろうとすると、パグ男の足は速足になります。そして、家に帰る最後の角を曲がる頃には走り出します。パグ男は、おうちが大好きなのです。

そして、家に帰り、足を拭きます。自宅では、パグ走りと呼ばれる、パグ特有の猛ダッシュをします。・・・散歩より運動になっている気がします。

ちなみに、散歩がてら、家族や家に遊びに来る友達を駅まで迎えに行くこともあります。駅までは、家から7分くらいですが、パグ男と行くと15分くらいかかります。

パグ男は、駅までは面倒臭そうに歩くのですが、迎えに行った人、例えばズズちゃんの顔を見ると、ピョンピョン跳び上がって喜びます。そんなパグ男に、ズズちゃんはメロメロです。

パグ犬は、もともと愛玩犬で人を喜ばすことが仕事と言われていました。パグ男も、家族や周りの人を喜ばすことが得意なようです。

 

 

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