聲の形 あらすじ&感想 その8

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聲の形 第1話 石田将也 あらすじ 1-8

「もうやめたら?度胸だめし!確実に悪いことを引き寄せてるじゃない!」

傷だらけの顔や腕を手当てしながら、お母さんが言う。

「やだね!わかってねーな!年上のやつに殴られるなんて名誉なことなんだぞ!?お前らもそう思うだろ?」

手当をされる将也の横で、漫画を読みながら、同級生の島田たちが答える。

「うん」
退屈に圧勝した日は、今日のことをいうのだろう!

***

「将也、この続きどこ?」

将也の部屋で、島田が、漫画の続きを聞く。

いつものように将也は、姉貴の部屋に漫画を取りに行き、そして今度は違う男に会った。

「あ」

「ドモ、ペドロです」

そして部屋に帰って、島田に報告する。

「知らん男がいた」

「うそまじ?元気くんとはやっぱ別れたんだ!」

島田が驚きの声を上げる。

「どんな人だった?」

ゴツいブラジル人。お前のこと守るって言われた」

「すげー」

***

席替えをしている。

「じゃぁ、席の移動始めろ」

先生が言うと、生徒たちが一斉に机を動かし始める。

「16番引いたの佐原さんだよね?私と席替わってくんない!?」

教室中に机のガタガタという音が鳴り響く中、ショートカットの佐原さんに、植野が声をかけた。

「ブスが隣かよ、最悪!」

将也が植野に行った。

「うっさいハゲ」
その様子を見ていたおさげでメガネの委員長が、

「近くてよかったね」

と将也と植野に行った。

「ねっ」

植野は笑顔で答える。
「そういえば転校生の子ってどこに座るんですか!?」

クラスメートが先生に聞く。

「当日に決めようと思う」

「先生女ですか男ですか!?」

「女だ」

先生はそっけない。
「よかったな!石田!」

植野が将也に言う。

「はあ?!興味ねーわ!」

***

「シマー、今日はどこで遊ぶ?」

放課後、将也が島田に声をかける。

「わり、塾行くし俺」

「んなもん、サボれよ」

「サボりすぎてやばいんだよ、親が。お前も塾始めたら?デラックスに会えるぞー!」

そう言って島田は帰っていく。
「さっさと行ってしまえ!!」

「じゃぁ広瀬、2人で遊ぶか」

そう言って、将也は、広瀬の肩を組んだ。

「水への飛び込みって15メートルの高さでコンクリートの硬さになるらしいぜ」

広瀬が言った。

その表情に、将也が一瞬固まる。
「なんだよ」

「…前からようと思ってたんだけど、俺らもう少し安全で身になる時間の使い方しようよ。このへんでやめとこうってこと、度胸だめし。」

無表情の広瀬に対して、将也は眉毛を八の字にした。

聲の形 第1話(1-8)石田将也 感想

将也と、島田、広瀬にだんだん溝が出来てきましたね。

今まで楽しかった事に冷めていく同級生たち。

退屈が我慢できない、まだまだ子供の将也。

お姉ちゃんは、新しい彼氏になっていましたね。

ある意味、弟思いなのでしょうか。

これまた相手が、度肝抜かれるようなお相手でした。

お姉ちゃんの顔は一度も出てきていないのに、彼氏の顔を拝見するのは、2人目ですね。

ちなみにお姉ちゃんは、将也の数倍、退屈に勝利してそうですね。

植野さんは、将也のことが好きなんですね。

将也の目の前で、将也にはわからないように、川井さんと植野さんが話す感じ、小学生の女子がよくやる感じがします。

聲の形 登場人物紹介

石田将也

主人公。

現在は高校生。幼少期のエピソードでは小学校6年生。

当時は悪ガキで、同級生の広瀬や島田らと、度胸試しをして遊んでいた。

また、3人は将也の家で、ゲームをしたりや漫画を読んで過ごすことが多かった。

将也の家は理容店で、理容師の母と、高校生の姉との3人家族。

島田

将也の友達の一人。

広瀬

将也の友達の一人。

川井

将也のクラスの委員長。女子。メガネでおさげ。

植野

将也の友達の女の子。

気が強い。

委員長の川井らと仲良しだが、将也ともよくしゃべるし、一緒に遊ぶこともある

植野

将也の友達の女の子。

気が強い。

委員長の川井らと仲良しだが、将也ともよくしゃべるし、一緒に遊ぶこともある。

将也の母

理容師

将也の姉

将也が小学6年生当時、高校生。

付き合った人がたくさんいる。

「人生は退屈との戦い」

聲の形 1巻

「俺は彼女が嫌いだった」

明るく!楽しく!大冒険!

がモットーの少年、石田将也

耳の聞こえない転校生の少女、西宮硝子

2人の出会いが、教室を、学校を、

そして将也の人生を変えていく

聲の形とは

作者:大今良時。

『週刊少年マガジン』に2013年に連載開始、掲載された。

単行本は全7巻。

また、2016年には、京都アニメーション制作で、劇場アニメ映画が公開された。

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