聲の形 あらすじ&感想 その9

スポンサーリンク
聲の形 聲の形
スポンサーリンク

聲の形 第1話 石田将也 あらすじ 1-9

将也は、自分の部屋でゲームオーバーになった画面を眺めていた。

「ショーちゃんご飯よー」

下からお母さんが呼ぶ。

ご飯を食べて、お風呂に入って、牛乳を飲む。

「やめよーぜ、こーゆーガキっぽいの」

広瀬の言葉が思い出された。

お母さんが、鼻歌を歌いながら将也の靴を洗っていた。

やばい…このままじゃ退屈に負けてしまう…

負けてしまう

将也は自分の部屋でゲームの続きをする。
***

翌日。

学校。

将也はあくびをしながら、シャーペンの芯をいっぱい出して遊んでいた。

「みんな聞けー、今日から新しい仲間が増えるぞー」

先生の言葉に、将也はシャーペンの芯を出すのをやめた。

「来た!」

「やったー!」

クラスメートが友達同士、声をかけあっている。
そこに女の子が教室に入ってきた。

「じゃあ、自己紹介して」

黒板の前に立った女の子は、みんなの前に立つと、顔を上げた。

先生の言葉には反応しない。
「あ」

と先生は言って、女の子の方をポンと叩いた。

「自己紹介して」
女の子がごそごそと鞄の中からノートを出した。

ノートにはあらかじめ、大きな文字で何かが書いてあった。
「はじめまして。西宮硝子といいます。」
「え、何この子」

クラスのみんなが明らかに戸惑っていた

女の子はペラっとノートをめくった。
「私は皆さんとこのノートを通して仲良くなりたいと思っています」

タイミングを見計らって、まためくる。

「どうか私と話す時はこのノートにお願いします」

そして、めくった。

「耳が聞こえません」
将也はじーっと転校生の硝子のことを見ていた。宇宙人のように見えた。

「変な奴!!」

クラスのみんなが将也の方を見る。

「ん?」

硝子は先生の方を見ていた。
「そうだな昔は…石田ちょっと机を後ろにずらそうか」

西宮の席は、将也のすぐ前になった。

「じゃ座って」

先生は将也の前の席を指差した。
「よろしく」

「よろしく」

「よろしくね」

硝子は、クラスメイトに頭を下げながら将也に近づいてきた。

将也のすぐ前にまで来た。目があった。

「よ」

将也はよろしくと言おうとしたが、硝子はそれに気づかずに、前を向いて座ってしまった。
「それじゃ授業始めるぞ」

聲の形 第1話(1-9)石田将也 感想

将也と硝子が出会いました。

ちょうど将也が、MAXつまらないと思っていたタイミングでしたね。

もし、将也が最後までよろしく、ということが出来ていたなら、将也のよろしくに、硝子が気が付いて、会釈なりアイコンタクトなりを返すことが出来ていたなら、この先の展開は変わったでしょうか。

それにしても先生は硝子の席を、何故、将也の前にしたのでしょうか。

たまたま、将也の前と言っただけで、真意は委員長の川井や、女子のなかでも、強いグループ構成をしている植野の側がいいと思ったのでしょうか。。。

その理由がわかりませんでした。

聲の形 登場人物紹介

石田将也

主人公。

現在は高校生。幼少期のエピソードでは小学校6年生。

当時は悪ガキで、同級生の広瀬や島田らと、度胸試しをして遊んでいた。

また、3人は将也の家で、ゲームをしたりや漫画を読んで過ごすことが多かった。

将也の家は理容店で、理容師の母と、高校生の姉との3人家族。

西宮硝子

将也のクラスに来た転入生。耳が聞こえない。

島田

将也の友達の一人。

広瀬

将也の友達の一人。

川井

将也のクラスの委員長。女子。メガネでおさげ。

 

植野

将也の友達の女の子。

気が強い。

委員長の川井らと仲良しだが、将也ともよくしゃべるし、一緒に遊ぶこともある。

将也の母

理容師

将也の姉

将也が小学6年生当時、高校生。

付き合った人がたくさんいる。

「人生は退屈との戦い」

聲の形 1巻

「俺は彼女が嫌いだった」

明るく!楽しく!大冒険!

がモットーの少年、石田将也

耳の聞こえない転校生の少女、西宮硝子

2人の出会いが、教室を、学校を、

そして将也の人生を変えていく

聲の形とは

作者:大今良時。

『週刊少年マガジン』に2013年に連載開始、掲載された。

単行本は全7巻。

また、2016年には、京都アニメーション制作で、劇場アニメ映画が公開された。

コメント