pugpugなるままにひぐらし29:【パグ男vs病院】仁義なき戦い

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【パグブログ】pugpugなるままにひぐらし29:【パグ男vs病院】仁義なき戦い

お久しぶりのパグブログです。去勢手術編を書かなければと思いながら、1年以上経過してしまいました。全国のパグ男ファンの皆様、大変、申し訳ございません。

ちなみに、去勢手術は無事に終了して、そしてパグ男も元気です。現在パグ男は1歳10か月になりました。

赤ちゃんであるパピーの時期から、大人になって少しは落ち着くかと思いきや、落ち着きはありません。いや、若干落ち着いたような気も…相変わらず甘えん坊で、食いしん坊です。

今日はそんなパグ男がまだパピーだったころの予防接種や健康診断の時の病院での動画を紹介します。

パグ男は、4か月連続で毎月ワクチンやら予防接種を受ける必要がありました。パグ男が注射嫌いなことは、初めての注射の時の反応で判明したのですが、それ以来繰り広げられた『パグ男と注射との仁義なき戦い』の記録です。

診察台に乗せられて人生終わった表情で過ごすパグ男

以前の記事で、パグ男が注射嫌いなことをお伝えしたのですが、あの注射以来、病院は苦手なようで。。。

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パグ男が注射嫌いの記事はこちらから→【パグブログ】pugpugなるままにひぐらし13:『パグ男、注射が苦手』

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それ以来、病院に苦手意識が芽生えてしまったようで、特に診察台に乗った後は落ち着きがなくなります。

とは言っても、パグ男は人が好きですし、好奇心が旺盛なので、診察されているときは、先生とアイコンタクトを取りながら、構ってもらえて何やら楽しそうな表情をしている時もあります。

ところが、注射の準備などで先生がいったん診察室から退室されて、診察台にのったまま待たされている時、パグ男の表情は一変したのでした。

診察台に乗せられて人生終わった表情で過ごすパグ犬 pug got on the examination table and became a give up facial expressions.

はじめは、私にくっついて不安そうにしていたのですが、次第に周りの状況を調べたくなったのか、診察台の上をうろうろしだします。暑かったわけではありませんが、口が開いてベロが出ています。緊張していたのでしょうか。

パグ男!注射だよ( ;∀;)注射を嫌がるパグ男

そしていよいよ注射の時間になりました。パグ男、嫌な予感は当たったーって顏をしています。

パグ犬パグ男君、注射だよ( ;∀;)注射を嫌がるパグ犬【パピー子犬】

私にひっついていたのですが、無情にもアシスタントの看護師さんの元へ。パグ男もですが、パグ犬は、『ヤバイ』と思っている時、目が飛び出すんですよね。抑えられ始めた瞬間、まさに、目ん玉が飛び出しています。

そして、パグ男、頑張りました。本当に頑張った。

前回は情けなく、注射をさされる前から泣き叫んでしまったパグ男でしたが、今回は頑張りました。

身体は看護師さんにがっちりと抑えてくれていましたし、頭は私が抑えていましたので、パグ男としては、『身動きが取れないよ~』と思ってはいたと思います。

なんなら、パグ男の表情から、パグ男の心拍が聞こえてきそうでもありました。

が、恐怖の時間は無事に過ぎ去りました。注射が終わり、看護師さんのパグ男を抑える力が弱まり、パグ男、無事脱出です。そして、私の身体を登ろうとしていました。私はパグ男に、困った時は頼りにされてるのでしょうか。

 

注射嫌いなパグ男が注射を克服した方法

次は、前回の動画の1か月後、5種ワクチンではなく、狂犬病の予防接種の際の動画を紹介します。

狂犬病予防接種は、年に1回の摂取が義務付けられています。犬を飼っていると、市町村やかかりつけの病院から、4月ごろに狂犬病予防接種のお知らせがはがきなどで届きます。

はじめての狂犬病予防接種の時、獣医さんが

「狂犬病の予防注射は、ほかのワクチン注射よりも痛いんです」

とおっしゃっていました。。。と。え?パグ男、大丈夫かな。。。と私が思っていると、診察台のパグ男も不安そうな顔をしてる???ような気がしました。

「なので、今日はご飯を食べながら、注射をしましょう」

獣医さんは、パグ男が食いしん坊なことを知っているのか、パグ犬はたいてい食いしん坊だと思ってるのか、注射が苦手なワンちゃんには同じ対応をしているのか、それとも、狂犬病の注射の際はそういうことになってるのか分かりませんが、とにもかくにも、いつもの注射とは違うようです。

ワクチンより痛い注射、ご飯で乗り切れるのかな、パグ男くん。

パグ男をおさえてくれる看護師さん、注射を打つタイミングで、ご飯の入った器をパグ男の前に差し出す係になった私、そして注射を打ってくれる院長先生、3人がかりの作業になりました。

看護師さんが持ってきてくれた器に入ったパグ男のご飯は見るからに美味しそうでした。パグ男はいつも、ドックフードはドライフードを食べています。出てきたご飯は、ウエットフードだったため、パグ男の食欲をそそりそうな感じでした。

さあ、いざ注射です。その模様は動画でどうぞ^_^

注射嫌いな犬が注射を克服した方法【パグ犬子犬パピー犬】pug

おわかりいただけましたでしょうか。食いしん坊なパグ男の頭の中は、

注射イタイ < ごはんウマウマ

なのでした。。。

先生が一度、パグ男にごはんの匂いをかがせてくれてからは、パグ男はごはんしか見えていないようです。注射の準備をされている時は、若干先生の方を気にしているようでしたが、それでも目は、ご飯に釘付け。

そして、注射が、始まると、パグ男、完全にご飯に夢中にです。注射されたことにすら気がついていません。

一口目がデカかった。。。勢いよく食べ過ぎて、注射が終わる前に食べ終わってしまいました。食べ終わっちゃったら、痛いのに気がついて鳴いちゃうかな、と心配になりましたが、お皿を舐め回していたので最後まで気がつきませんでした。

注射されたというよりは、『おいしいごはんを食べるのを邪魔されてなんだかとっても迷惑だよ~』とでも言いたげな顔と素振りをしていたように思います。さすが食いしん坊。注射打たれることよりも、目の前のおいしそうなごはんが食べられないことの方が、パグ男にとっては一大事だったのですね。

これなら、狂犬病の注射、全然怖くないですね。

さてさて、あれから1年。春にパグ男の2回目の狂犬病の予防注射をうってきましたが、パグ男、お兄さんになったからか、意外と大丈夫で、ご飯なしの注射のみで打ってもらえました。成長したのかな。

それでも、パグ男の食欲は、1歳10か月になった今でも衰えていません。家の中でも、散歩に行っても、常に食料が落ちていないか探しているような感じです。

病院とパグ男

パグ男に限らず、犬を飼っていると、病院に行く機会はけっこう多く、注射を打ってもらうシーンも結構多いです。普段はのんきに暮らしてる赤ちゃんのパグ男にとって、予防接種は、大事件と言っても過言ではありませんでした。

それが、ひと月に1回、4か月続いたわけですから、もうこれは、『パグ男と注射の仁義なき戦い』でした。

そしてパグ男は、その戦いに、『食欲』という手段で打ち勝ったのです。なんともパグ男らしい戦い方だったと思います。

 

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