【パグブログ】pugpugなるままにひぐらし15:『はじめてのお留守番』

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パグ

【パグブログ】pugpugなるままにひぐらし15:『はじめてのお留守番』

 

私とズズちゃんは、勤務曜日は違うものの共働きです。そのため、週に何日かは、パグ男は一人でお留守番をしないといけない日があります。

パグという犬種は、共働きの家庭でも飼いやすい犬種とされています。他にも、ゴールデンレトリバーなどが挙げられますが、パグは大きさからいっても、室内やマンション内でも飼いやすいのでオススメです。

犬好きな人の中には、共働きで犬を飼うなんてと思う人や、犬を一人でお留守番させるなんてかわいそう、と思っている人もいるかもしれません。しかし、四六時中一緒にいたとしても、ずっと構ってやれるわけではありません。一緒にいられる時間が短いことは、申し訳ないと思っています。時間は短くても、しっかりと愛情を注いであげれば幸せを感じてくれる、とも思っています。

パグ男は、うちに来たときは、3ヶ月でした。見た目も、動きも、鳴き方もまだ赤ちゃん、子犬といった感じでした。パグ男が来て、3日後。いよいよはじめてのお留守番の日がやってきてしまいました。

午前中、会社に行く前に、ご飯をあげました。そして、ゲージの中におもちゃを3つとも入れて、
「いい子にしててね」
と、言って出かけました。

さびしくて鳴いてないかな、帰ったらうんちまみれだったらどうしよう、脱走してないかな、など、色々心配ごとがわいてきます。

一応、ゲージから脱走してもいいように、ゲージのある部屋の床には何も置かず、そしてその部屋のドアは全て閉めていきました。私の勤務時間は、11時から20時なので、家を出るときに、電気は、豆電球をつけてきましたが、一軒家で大き目の窓がある部屋なので、日暮れまでは外の光で明るいはずです。

会社でも、仕事が手につかないくらい、パグ男のことが心配でした。同僚にその話をすると、
「きっと寝ていますよ」
と言われました。

確かに、夜鳴きもしないし、家に人がいる時でも、一人でも平気そうな感じでしたが、それでも心配になります。でも、きっとパグ男は、さびしいとかは思ってなさそうだな、とも思いながら、最悪うんちまみれは覚悟しよう、なんて考えながら、仕事をこなしていました。

そして、定時2分前にPCを切り、1分にタイムカード前で待機。時間になった瞬間にタイムカードを押して、ダッシュで会社を後にしました。早く帰りたい事情を知っている上司や同僚は、苦笑いしていたように思います。

電車に飛び乗って、最短で自宅に帰りました。20時半くらいでした。家の中は真っ暗です。豆電球をつけていったパグ男の部屋も、薄暗いはずです。そっと、玄関から中に入り、パグ男の部屋に直行しました。

ドアを開けて電気を明るくしました。

「パグ男!!」

そして私はパグ男の名前を呼びました。パグ男は、明らかに寝起きでした。
「クンクーン」
と甘えた声はだしたものの、寝起きで足元はふらついていました。顔も、起き抜けの顔でした。

パグ男をよしよしと撫でながら、よく見ます。異常なし。

朝とおもちゃの位置が変わっていたので、一人で遊んだのでしょうか。ウンチは、ちゃんとトイレで、ふたつしてました。ちょっと踏んでしまっていましたが、うんちまみれを覚悟してたので、被害はほとんどなかったことに驚きました。

パグ男、それから何度かお留守番をこなしていますが、まったく問題ありません。

実は一度、数回目のお留守番の時に、ゲージのドアを閉め忘れていたらしく、パグ男の部屋を自由に動き回っていた日がありました。2箇所、部屋の中でおしっこをしていて、うんちはトイレでしていました。そして、帰ったときはゲージの中で寝ていて、
「ただいま」
と、パグ男の部屋を明けると、フラフラとゲージから出てきたのでした。

パグ男、留守番中は意外といい子です。反対に、人がいる時の方が、いたずらばかりしているように思います。

パグは、大人になっても、比較的よく寝る、睡眠時間が長い犬です。パグ男は、まだ赤ちゃんなので、人がいる時でも、1日20時間くらい眠ります。起きていても、4時間くらいすると、目がショボショボしてきて、眠そうになります。それでもがんばって起きているのですが、可愛そうなのでゲージに入れて放っておくと、グーグー寝だします。

パグ男のお留守番は、私が心配するほどには、心配は要らなくて、一人の時間を満喫しているようでした。

ちなみに、私が仕事で、ズズちゃんが休みの日は、ズズちゃんがずっとパグ男を構っているみたいで、私が帰るころには、パグ男はへとへとだったりします。

ある日の朝のパグ男

その日、帰ってきたときのパグ男

顔が寝起きです。そして、ゲージの中は、昼間、大暴れしたみたいですね。

 

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