『カカオ79％』09：邪魔（5）【あらすじ＆感想】

web漫画/カカオ79％【あらすじ＆感想9話】～残り21％の甘さ～

この話は、カカオ1巻に収録されています。

09：邪魔（5）

【あらすじ】

保健室からモブ男を殴り飛ばしたところで、翼は、屋上に置き去りにしてきたはずの勇と遭遇する。

勇に何しているんだと問われ、トイレに行く途中に強引に保健室に拉致したモブ男を見やる。翼はすぐに、先程話を遮って中座し、ここに至るまでを弁解しようとするが勇は聞かずに、殴り飛ばされて座り込んでいるモブ男に手を差し伸べる。

モブ男を立たせてから、翼にはお腹は大丈夫か聞く。そこで翼は改めて、自分がものすごくトイレに行きたかったことを思い出しトイレへと向かう。

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２人残された勇とモブ男（いつのまにかメロンパンの女の子もいない）。モブ男は勇に、あんなゴリラ女のどこが好きなの？と。君の女に殴られて痛い、と勇の神経を逆撫でする。それに対して勇は、まず、ゴリラを肯定、次に君の女は否定。そして、調子にのりそうなモブ男に、面白半分に手を出すな、と忠告。

そんな勇と、そして翼のことをモブ男は内心面白いと思っているようだ。トイレから戻ってきた翼は、先生に見つかってしまっていた。実はもう授業が始まっていたのだ。その場で全員、放課後残るように言い渡された。

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放課後、教室で反省文を書く翼と勇。どうやらモブ男は、事前に保健室へ行く許可をとってあったらしい。反省文を書きながら、勇は翼に、保健室でモブ男と何をしていたのか聞く。翼は、具合悪そうにしていたから保健室に連れて行かれた、と答えながら、「泣き言いうなよ？」の続きを思い出す。

勇を彼氏呼ばわりしたことで、翼がモブ男の頬をグーパンチ。彼氏じゃない、と。偏見で引っ掻き回すな、と。そして、

「勇はね、私のとって大事な人なの
　ふざけて傷つけたりしたら許さないからな」

と言う。そのあと、モブ男のしつこさにタコ殴り。

自分の発言を思い出した翼は、恥ずかしくなって机に頭を打ちつける。驚く勇。顔を上げた翼は、顔を赤らめて、何もなかったと言うがそれを見た勇はモブ男と何かあったのかと勘違いしたようで、怒りに燃え、そして放心してしまった。

勇が放心してしまったので、翼は屋上での続きを聞けなかった。勇がよだれまでたらしていたので、翼が勇を平手うち。その拍子に、勇はそういえば迷子の女の子が途中でいなくなっていたことに気がついたところでTo　Be　Contenued