『学級委員に、なりました。』episode87【あらすじ&感想】

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学級委員に、なりました。 学級委員に、なりました。
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web漫画/学級委員に、なりました。【第87話あらすじ&感想】~異業種交流会レポート~

学級委員に、なりました。【episode87】 を一言で

キャパオーバーの美紅ちゃん『これ…握手じゃない…』

学級委員に、なりました。【episode87】の あらすじ

え…
今、
なんて

修也は美紅ちゃんが言った言葉を、キャパオーバーで理解できない。

え…

「…ひとつ聞いていい?」
修也が目の前で赤面する美紅ちゃんに確認をする。
「…美紅ちゃんの好きな人って、誰…?」

「……藤崎くん…です」

消え入りそうな声で美紅ちゃんが言った。

あの時と
同じ表情してる…

修也は思った。あの時、というのは美紅ちゃんが修也に好きな人がいることを明かした時のことだ。

「…てっきりフラれると思ってた。はは…たしかに好きな人に好きって言われたら、どうすればいいか分かんなくなるね」
修也が美紅ちゃんの顔を見る。
「…しかもそんな…可愛い顔して言われたら、ここ教室とかそんなの全部どうでもよくなりそう」
そう言って修也は手を伸ばして、赤い美紅ちゃんの頬をふわっと触った。

い…いま藤崎くんの手が…?

「あ…あの…えっと…」
手が触れたことで、頬がさらに熱くなる。
「きょ、今日は生徒会の件についてお話しようと思っていただけで、こ、告白なんてするつもりは全くなかったんです…だからまだ…この状況に理解が追い付かなくて…その…こ…これからいったい、ど…どうしたらいいでしょうか?」

美紅ちゃんは、展開についていけずキャパオーバーしていた。

ああああ
今朝は思いもよらないことばかりで
いったいどうすれば…!

修也は優しい目で美紅ちゃんのことを見つめた。
「…前にここで友達になろうって言ったよね…これからは彼女になってもらえるといいな」
そう言って修也は右手を差し出した。二人は、友達になった時にも、握手をしたのだ。

か…彼女…

どうしよう…
「彼女」なんて「友達」よりもっと
想像したこともない未知の領域…

…私につとまるのかな…

美紅ちゃんがそんなことを考えているうちに、修也が右手を差し出したのだ。

あ…
握手…

あの時と一緒…

修也と美紅ちゃんが友達になった時だ。
『大丈夫怖くないよ』
『俺もがんばるから』
『これからもよろしくね』

あたたかくて
不安な気持ちも
落ち着かせてくれる
藤崎くんの手…

藤崎くんとなら
何だって大丈夫

そう思える

「わ…私で…よければ……」

美紅ちゃんも修也に右手を差し出した。するとその手を修也が握る。
「私が、いいんだよ」

修也は美紅ちゃんの手をぐいっと引っ張った。そして美紅ちゃんのことを抱きしめた。

修也の胸の中で美紅ちゃんは赤くなる。

これ…
握手じゃない…

ToBeContinid

 

あらすじの続きはこちら

『学級委員に、なりました。』episode88【あらすじ&感想】

前話はこちら→『学級委員に、なりました。』episode86【あらすじ&感想】

学級委員に、なりました。【episode87】の 感想

早朝の教室で抱き合う二人。。。美紅ちゃんは握手するつもりだったみたいですが、修也が抱き寄せてしまったみたいですね。

修也と抱き合った感想が、握手じゃないって、美紅ちゃん完全にオーバーヒートしていますね。きっとそれ以上の思考は止まってしまったんですね。そんな美紅ちゃんは、修也にしてみたらきっと可愛いだろな、と思います。これからも美紅ちゃんのペースに合わせながらも、多少強引に進んでいってほしいなと思います。

あんなにも、修也も美紅ちゃんも相手の好きな人は誰だろうかと考えて悩んで、ぎくしゃくしていたのに、答え合わせをしたら、あっさりうまくまとまってしまいました。

この後は付き合った状態で文化祭編に突入していくことが予想されますが、変にすれ違ったりしないでほしいです。美紅ちゃんが生徒会の方で忙しくなって両立できなくなったり?生徒会長に邪魔されたり?」同じく生徒会の九条さんにヤキモチやかれたり?いろいろと展開の想像は出来ますが、しばらくは二人のラブラブなところを見ていたいというのが今のきもちです。

『学級委員に、なりました。』とは

WEB漫画アプリ「comico」にて2016年~連載。作者はノエノ。2018年5月から長期休載に入ったが、2019年1月に連載に連載再開。休載前は週間連載だったが、連載再開後は隔週更新に変更。

学級委員になったふたりとその周囲の人たちの物語。

【登場人物の紹介はこちら】

『学級委員に、なりました。』【登場人物の紹介】

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