『学級委員に、なりました。』episode11【あらすじ&感想】

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学級委員に、なりました。 学級委員に、なりました。
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web漫画/学級委員に、なりました。【第11話あらすじ&感想】~異業種交流会レポート~

 

学級委員に、なりました。【episode11】 を一言で

修也と愛花

学級委員に、なりました。【episode11】の あらすじ

ハンバーガーショップ。真理ちゃんと愛花が座っている席に、永斗があとから合流してきた。
「あっれー?修也いないの?」
ハンバーガーと飲み物、ポテトがのったトレイを持ったまま、永斗が言った。
「今日も委員のお仕事?」

その言葉に、愛花がギュッと唇を噛んだ。
「ちがうよっあんなの…あの子が勝手にやってることでしょ!それなのに…何で修也まで……」
そう言いながら、愛花は今にも泣きだしそうな顔をして、下を向いた。永斗は、トレイをテーブルに置くと、愛花の隣に座りながら、愛花の頭にポンとした。
「…そっか。今日も大好きな修也がいなくて、さびしーねー愛花ちゃん!」

***

修也もさっき、愛花の頭を、ポンとした。
「ごめんな、愛花、今日は一緒に帰れない。おごるのはまた今度な」
「……ん」
愛花は下を向いたまま言った。

…違うよ、修也

「今日は」じゃなくて

「今日も」だよ

あの子が現れてから

何度も

何度も

修也が手をすり抜けていく…

***

愛花は、永斗に頭をぽんとされたことで、先程、修也から一緒に帰るのを断られたときにも、同じように、頭をぽんとされたことを思い出した。愛花は、永斗の手を振り払う。
「もう!ちゃかさないでよ、永斗!」
そして、永斗が押されるほどの剣幕で話し出す。
「だいたいあんたが、ふざけて修也を推薦したりするからこうなってんじゃない!バカ!永斗のバカ!このバカ!!」
「お?おお?」
永斗は、バカと3回も言われたことに驚く。
「なんだよ、もー、八つ当たりやめて!愛花ものってきたくせに~」
「だって、だって…」
と言いながら、愛花はうつむく。

***

高校一年生の時のことだ。体育の時間、サッカーボールでリフティングをする永斗に、愛花は真理ちゃんと声をかける。
「ちょっと永斗、修也どこ?見当たらない」
「えー修也?体育だるいっつって、授業の前にフェードアウト」

えー、と呆れて怒る愛花の横で、真理ちゃんが笑う。
「あはは、やる気なさすぎ」

***

そんな修也だったから

「委員になったって、適当に流して、いままでどおりうちらと遊ぶと思ったんだもん…あとその場のノリとか」
愛花は、去年の事を思い出しながら、永斗に言った。

なのに、修也は学級委員になった日の放課後、美紅ちゃんを誘って職員室に行ってしまった。

「…まあね…私もそう思ってたから意外だったんだけど、でも吉川さんに声かけにいった修也見てさー、あーそういえば修也ってそういうとこあったかもって…。」
愛花の正面に座っていた真理ちゃんが口を開いた。
「どこか冷めてて、授業とかはだるそうだけど、サボりながらも、やる時はやるやつだよね
愛花は、うつむきながら真理ちゃんの話を聞いていた。

 

To Be Continued

あらすじの続きはこちら

『学級委員に、なりました。』episode12【あらすじ&感想】

続きはこちら→『学級委員に、なりました。』episode10【あらすじ&感想】

学級委員に、なりました。【episode11】の 感想

友達とはいえ、愛花の頭をポンとする修也も永斗も、イケメンですね。でも、修也のポンは罪です。

永斗は、愛花が好きなのかな、ってちょっと思いました。でも、この前、修也に混じって、女の子と話に行っていたし、本当に友達として接してるだけ?それともこの前のが、ただ

ちなみに、真理ちゃんは、修也のこと、友達としか思ってないことがなんとなくわかります。

 

『学級委員に、なりました。』とは

WEB漫画アプリ「comico」にて2016年~連載。作者はノエノ。
学級委員になったふたりとその周囲の人たちの物語。

【登場人物の紹介はこちら】

『学級委員に、なりました。』【登場人物の紹介】

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