『カカオ79%』42:ご対面【あらすじ&感想】

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web漫画/カカオ79%【あらすじ&感想42話】~残り21%の甘さ~

 

42:ご対面

 

【あらすじ】

レストランからの帰り道。翼は京一との2ショットを待ち受け画面に設定して、超ご機嫌だった。

空は選手時代の京一先輩はそこまでファンじゃなかっただろ、と疑問をぶつける。翼は、選手としては応援してたくらい、と答える。
「今は人間として好き。前向きで素直に堂々と生きていく姿がかっこいいと思う。」

空が翼に友達は出来たのか聞く。どっちつかずの返答を翼はする。
「今いる友達もあやふやなのに・・・どこからどこまでが友達なのか・・・もうわかんねぇや」
「何だ?勇のやつと喧嘩でもしたのか?」
ギクッとする翼の反応を見て、空は勇を呼び出そうとする。翼は慌てて止めた。

「本当の私を知ったら失望されるかもって思って、笑顔で私を隠して」
と言いながら、翼は橘君を思い出す。
「拒絶されることが怖くて近づけない・・・」
と言いながら天童さんを思い出す。
「それから、今まで通りに過ごせなくなるかもって考えたら不安だし・・・」
と言いながら、勇のことを想う。

友達と言っていいのか分からない人たちは何人かいる、と言う。翼に空は、心配して損したと明るく言った。
「失うことが怖いと思える程のいい友達に出会えているんだな」
「友情であろうが憎悪であろうが恋心であろうが、お前に向けられた感情は全部大事にするんだぞ」
翼は憎悪は嫌だし、恋心も違うし、と言いながらも空の話を素直に聞いていた。

翌日、翼宅に目をキラキラさせた橘君と通常運転の天童さんが遊びに来た。空が今日までスケジュールが開いていたので、折角なので空のファンの橘君と天童さんを家に招いたのだ。橘君は、何を話しても語尾が「好きです」になるほど、空にメロメロだった。

そこへ、蛍と光がやって来た。蛍は昨日もらった青いワンピースを着ていた。
「勇はきてないのか?」
と聞く空に、蛍は、一緒に来てるよ、と勇を呼ぶ。翼は一人ドキッとしている。

橘君は蛍たちを見て、勇が隣の家だと思い出す。勇そっくりの蛍とはじめましての挨拶をしながら和やかな雰囲気に。

翼は一人、落ち着け、私!!と自分に呼びかけている。空が勇に挨拶をする。
「よお!久しぶりだな クソガキ」
「そのクソガキ呼びはいい加減やめてくんない?空にぃ」
勇がリビングに入ってくる。翼は勇を見る。

何か一瞬
息が止まった

To Be Continued

 

【感想】

最後の翼の息が止まった瞬間、私の息も止まりました。勇君、かっこよすぎです。

翼は空のことをうっとおしがりながらも、きちんと話を聞いていてその素直さが翼のいいところだと思いました。それにしても、空もお母さんも、何故女の子の友達が来ると思っていたのでしょうか?男の子との方が仲がよかったような・・・女子トークも苦手なようですし。。。転向早々、たまたま先に仲良くなったのが男子ってことかな?

そして、もらったワンピースを早速着て登場する蛍。乙女ですね。勇が割と愛想がないのでにこにこ挨拶する蛍がより可愛く見えます。

 

【ネタバレ/伏線回収班】

★ここに注目★
・翼は京一を選手の時はそうでもなかったが、今は人間として好き

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