『カカオ79%』31:再会(1)【あらすじ&感想】

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web漫画/カカオ79%【あらすじ&感想31話】~残り21%の甘さ~

 

31:再会(1)

 

【あらすじ】

廊下に期末テストの結果がはり出されている。 1位は一ノ瀬勇だった。そこから、視線を下の方に落としていくと、 48位が綾野翼で、49位は委員長の田中薫だった。

翼はその結果を見ながら、委員長と話している。 一つ差だった翼に、思ったより勉強が出来る方なんですね、と。 そして、勇が一位だったことをものすごく妬んでいた。 そんな委員長は、夏休みに行う肝試しに翼を誘った。

***

成績が発表されて勇は、一気に校内の話題の人物になった。

勇が校内で注目を浴びる一方、翼は、天童さんと待ち合わせをしていた。

天童さんには、渡したクッキーのリボンに連絡先を書いて渡していたが、それを見て、連絡をくれたのだ。
「クッキーのお礼がしたいので昼休みに会いましょう」

その事を勇に伝えると、勇は忘れていたと言って、メガネの一郎を持ち出してきた。 翼は一郎も返そうと思っていたが、持ってくるのを忘れて、 一度待ち合わせ場所に向かったが、教室まで取りに戻る。

***

勇は職員室へノートを運んでいた。 そこで、迷子になったことを先生に叱られている天童さんと遭遇する。 そして、天童さんは勇をガン見していた。 勇は、この時、メロンパンの女子が天童さんであると初めて認識した。

思わずメロンパンと口走ってしまった勇は、先生に天童さんを教室に送るよう頼まれる。

職員室をでる2人。出るや否や、天童さんは口を開く。
「あなた綾野さんの何?」
「何って…幼馴染…なんだけど」
勇は面食らいながらも、答える。
天童さんは、その答えに「は!」と一言。

勇は天童さんに、翼と待ち合わせしてたことを確認し、 待ち合わせ場所まで送ると提案する。 しかし天童さんは、待ち合わせ場所ではなく、 勇と翼のホームルーム、B組へ案内するよう言う。

天童さんは、現在、B組に向かっているという橘を、 翼と出会ってしまう前に連れ戻したいらしい。

話についていけない勇に、天童さんは言う。
「綾野さん取られるかもしれないよ」
橘って誰だ、と問う勇に
「1年H組、橘順、テニス部で私の幼馴染で、私の好きな人」

***

一方、一郎を取りに戻った翼は、呼ばれて振り返る。
「つば…綾野…さん!久しぶり!」

To Be Continue

 

【感想】

勇と天童さんの会話、まったくかみあってなかったですね。 でもやっぱり天童さんは、橘君のことが好きで、今までの奇行はそのためだったのかな、と保健室での会話や花火大会での行動の意味が少しつながりました。 結構遠回りな行動をいっぱいしていたのに、こんなにはっきりと 好きな人宣言することは思わなかったです。

翼は学年1位の勇の成績を見て、注目されるようになって、 寂しさを感じているように思います。今までも、何度か感じて きていた寂しさなのかもしれません。幼馴染みの距離で、 でも少し遠い人という感じでしょうか。

最後、橘君と翼は出会ってしまったように思います。 さて、2人はどんな関係なのでしょう???

 

【ネタバレ/伏線回収班】

★ここに注目★
・橘君は天童さんの好きな人

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