web漫画/学級委員に、なりました。【第59話あらすじ&感想】~異業種交流会レポート~
学級委員に、なりました。【episode59】 を一言で
美紅ちゃん、修也のおもてなしリサーチ
学級委員に、なりました。【episode59】の あらすじ
「え?美紅ちゃんの家に?」
学校で、修也が美紅ちゃんに言う。
「…いいの?」
と。
「はい、あの…藤崎くんさえよければ…お母さんも保健室のお礼がしたいって…」
美紅ちゃんが顔を赤くしながら言う。
修也は、保健室で美紅ちゃんのお母さんに言われたことを思い出す。
「今日のお礼もしたいし、よかったら今度うちに遊びに来てね」
あの言葉、社交辞令半分で受け取ったけど、まさか現実になるとは…!と、お母さんありがとう…!と修也は内心思っていた。
「行く!行きたい!」
修也は笑顔で返事をする。美紅ちゃんは、その笑顔をみて嬉しくなる。
藤崎くん
笑顔で答えてくれた…
美紅ちゃんは、廊下を一人で歩きながら、修也のことを考える。
思い切って誘ってよかった
保健室のことだけじゃない
藤崎くんにはたくさん
たくさん
お礼をしたいことがある
はじめてのお友達にもなってくれた
お礼…
になるかわからないけど
精一杯おもてなししたい
***
「修也の喜ぶこと?」
「どうしたの?そんなこと聞いて」
体育のための移動中、美紅ちゃんは、愛花と真理ちゃんと話していた。
「えっと…実は…こういうわけで…」
と、修也を家に誘った経緯を話した。
「ふーん、家でお礼かーそれで修也のおもてなしリサーチねー、うーん」
真理ちゃんが考え込む。その横にいる愛花はうつむいた。
愛花は、以前、修也との会話を思い出す。
「週七カレーってマジ?」
と聞く愛花に、修也は涼しい顔をしていた。愛花はその時、今度うちにご飯…と、誘えなかったのだ。
「…だったらご飯」
愛花が言う。
「え?」
唐突だったのか、横で真理ちゃんが聞き返す。
「…だったらおいしいご飯!いっぱい食べさせてあげてよ!」
愛花は笑顔で言った。
「シンプルだけど修也喜ぶと思う」
という愛花の意見に、真理ちゃんも同意する。
「あーいいねそれ」
美紅ちゃんは、両手を合わせて言う。
「なるほど、おいしいご飯…!」
そして、続けて二人に聞いた。
「あの…藤崎くんの好きな食べ物って何でしょうか?」
美紅ちゃんの質問に、愛花と真理ちゃんは声を揃えて答えた。
「…カレー以外なら何でもいいと思う」
美紅ちゃんの頭に「?」が浮かぶ。
「藤崎くんはカレーが嫌いなんですか?」
「嫌いじゃないかもだけど、いつもカレーはお腹いっぱい食べてるだろうから」
***
日曜日。
「こんにちは、今日は呼んでくれてありがとう」
赤いシャツの私服を着た修也が、美紅ちゃんの家の玄関で挨拶をする。美紅ちゃんは、ドキドキしながら、おもてなし…おもてなし…と心の中で唱えながら修也を迎える。
「いらっしゃいませ」
と、みくちゃんがお辞儀をする。店、みたいだ。
リビングに通されて、お母さんが話す。
「藤崎くん、今日は来てくれてありがとう。お口に合うかわからないけど、これ、美紅と一緒に作ったケーキ」
と言いながら、お母さんは、修也の前にチーズケーキを置いた。
隣に座る美紅ちゃんが話す。
「…藤崎くんはクリームが多いものより、さっぱりしたお菓子の方がいいのかなと思って…チーズケーキにしてみたんですけど」
以前、みんなでクレープ屋さんへ行った時に、修也が惣菜系のクレープを選んでいたことを美紅ちゃんは覚えていたのだ。
「俺の好みを考えて作ってくれたんだ。すごいうれしい!いただきます」
隣り合って座る修也と美紅ちゃんの正面には、美紅ちゃんのお母さんが座っていた。修也は、チーズケーキを一口食べると、明るい顔になる。
「あ、これ、めちゃくちゃおいしいです」
美紅ちゃんのお母さんは、そんな修也をみて、キュンとする。
わーいいこ!
夕飯の仕上げも頑張っちゃお!
ちなみに夕飯は、美紅ちゃんと二人で仕込みまでは完了していた。そこに、リビングのドアの外から、カチャと音がした。お母さんが、物音に気が付いて声をかける。
「碧依?こっちにいらっしゃい。ケーキがあるわよー」
修也は、…碧依?と不思議に思う。
ToBeContinued
あらすじの続きはこちら
『学級委員に、なりました。』episode60【あらすじ&感想】
前話はこちら→『学級委員に、なりました。』episode60【あらすじ&感想】
学級委員に、なりました。【episode59】の 感想
愛花、本当にいい子だな、と思います。以前、自分でも、ぶりっ子だけど友達思い、と言っていました。本当にその通りだと思います。一時期、つまらなさそうな表情ばかりでしたが、気持ちの整理のついた愛花は、こんなに可愛い笑顔で笑うことができるんだ、と思うと、幸せになってほしいです。
そして、自分が出来なかった、おいしいご飯を食べさせて、と美紅ちゃんに託してくれました。もちろん美紅ちゃんは、愛花の気持ちは知らないのですが、素直に相談して、素直に聞き入れてくれてよかったと思います。美紅ちゃんは、愛花や真理ちゃんのことを、修也のお友達の先輩、という風に見ている感じですね。
当日、修也はまた、美紅ちゃんのお母さんの心をつかんでいましたね(笑)修也と美紅ちゃん、二人の私服姿も新鮮ですね。
『学級委員に、なりました。』とは
WEB漫画アプリ「comico」にて2016年~連載。作者はノエノ。
学級委員になったふたりとその周囲の人たちの物語。
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