『学級委員に、なりました。』episode95【あらすじ&感想】

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学級委員に、なりました。 学級委員に、なりました。
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web漫画/学級委員に、なりました。【第95話あらすじ&感想】~異業種交流会レポート~

学級委員に、なりました。【episode95】 を一言で

生徒会室はいま、立ち入り禁止な空気、そして準備は大詰め

学級委員に、なりました。【episode95】の あらすじ

会長に壁ドンされた九条さんは、赤面した顔を隠すように下を向いた。
「…か、会長…壁ドンは…好きな人にしかしないんじゃなかったんですか…」

「……だからお前に、しているんだが……?」
九条さんの問いに会長が答えた。九条さんの顔がますます赤くなる。

「で…でも、今まで私は一度も会長に壁ドンをされたことがなくて、ずっと自分には魅力がないのだと…」
九条さんが言うと、会長も下を向く。顔が赤い。
「…す、好きな子にこんなことをしたら…ドキドキ…するだろう…」

赤くなる会長を前に、九条さんがくすくすと笑いだす。
「…会長でもドキドキすることがあるんですね…?なんだかおかしいです」

「……九条はなんだか余裕そうだな?この状況で笑えるのか」
「…いえ、私もドキドキしていますが、それを上回る会長の可愛さだったので」
九条さんはくすくす笑いながら言った。
「…あんまり笑わないでくれ…恥ずかしい…」
会長が言った。

「恥ずかしがることなんてありません。そんな会長も素敵です
九条さんの言葉に、会長は、今まで彼女からかけてもらった励ましの言葉を思い出す。

『さすがです、会長』
『ファイトです、会長』

「…お前はいつもそうやって俺のことを肯定してくれるな…」
会長は、真っ直ぐに九条さんのことを見た。
「…まるで、女神みたいだ…」

「…会長?」
九条さんも会長のことを見つめ返す。

「…お前の笑顔がこんなに近くで見られるなら、笑われるのも悪くないか」
会長が言う。
「か…会長、そういうことを言われると恥ずかしいです…」
「あはは、そんな九条も素敵だぞ。形成逆転だな」
「…会長っ」

***

美紅ちゃんが、クラスTシャツを来て、廊下を急いで歩いてきた。
「藤崎くんすみません、衣装合わせで遅くなって」
生徒会室から戻ってきた修也はポスターの入った紙袋を手に、美紅ちゃんと合流した。
「いいよいいよ、仕事もらってきたから。一緒に行こー」

「私は生徒会室に顔を出さなくて大丈夫でしょうか?」
美紅ちゃんが修也に聞いた。
「うん、生徒会室はいま、立ち入り禁止な空気だと思うし♪」
修也が言うが、美紅ちゃんにはどういうことか分からない。

一方、生徒会室の前の廊下では、加賀が生徒会室の中に入れずにいた。立ち入り禁止な空気が流れていたのだ。

壁ドン中か…
ちょっとすぐには入れない雰囲気だなー
これは
離れたとこで待とうかな

加賀は頭をかいた。

…まー何があったか知らないけど
よかったねぇ、二人とも

加賀は壁に寄りかかりスマホを取り出す。ラインを開いた。今日の昼休み、転校していった下仁田さんに、メッセージを送っていたのだ。

『しもにー、文化祭来ない?』

既読はまだちてないか…

…しもにー
会いたいなー…

***

もう外が暗くなった頃、生徒会室で会長と九条さん、そして加賀が準備をしていた。
「文化祭ももう目前か…」
窓の外を見ながら加賀が言う。
「準備も大詰めだな」
パソコンを触りながら、九条さんが言った。
「あと一息頑張ろう」
段ボールの荷物を運びながら、会長が言う。

そこに、生徒会室のドアが開いて、
「お疲れ様ー」
と言いながら修也と美紅ちゃんが入ってきた。手にはパフェやお菓子を持っていた。
「藤崎くん、吉川さん!」

「あのよかったらこれ、差し入れです」
美紅ちゃんが言った。
「おおありがとう!これは吉川さんたちのクラスで出すお菓子か?」
会長が聞く。
「はい、さっき作った試作品なんですけど」
と美紅ちゃんが説明している。

さっそく、九条さんや加賀もお菓子を食べ始める。
「クラスの方も準備は順調そうだな」
会長が言った。
「はい!コンセプトを決めて衣装やメニューを考えて一緒にお菓子を作って…みんなでお店の準備をするのはとても楽しいです
美紅ちゃんが、準備の様子を思い出しながら言う。

***

修也がお皿にのっけたクッキーを運んでいて、永斗が横からそれをつまみ食いした。
「うまっ!これ店出せるんじゃね?」
永斗の言葉に、
「出すんだよ」
と修也。少し離れたところから、真理ちゃんと愛花が、
「ちょっと男子!つまみ食いばっかしてないで手伝いなさいよ!」
と注意していた。

***

「…俺も、家で料理とかしないから、みんなでわいわいお菓子作るの新鮮で楽しかった」
美紅ちゃんが話し終えると、修也も続いて言った。
「ね」
そして、美紅ちゃんの方を向いて同意を求める。

二人の様子を見て、会長は少し微笑んだ。
「……そう言ってもらえると、屋台や店を出せるように頑張った甲斐があったな」

九条さんが、手に持ったクッキーをじっと見つめながら呟いた。
…このお菓子、下仁田がいたら彼女もきっと喜んだだろうな、下仁田を文化祭には誘ってみたか?加賀」

「ああ…この前メッセージ送ったけど、行けないって返事来た…」
加賀も、手にしたクッキーを見つめながら答える。
「そうか…私も連絡してみたが、部活の試合があるとか言っていたな」
「……うん」

ToBeContinued

 

 

学級委員に、なりました。【episode95】の 感想

ひとつ疑問。何故、九条さんは、下仁田さんに自分で連絡して部活で来られないということを知っていながら、加賀くんに、文化祭に誘ったか聞いたのでしょうか。

九条さんが意識的か無意識かわかりませんが、加賀くんと下仁田さんが、少なくとも九条さんにとっては公認の仲ということでしょうか???

話が前後してしまいますが、立ち入り禁止の雰囲気の後、二人はどうしたのでしょうか。そして加賀くんはどうしたのでしょうか?気を取り直して仕事をし始めた頃に、さりげなく入って行ったのでしょうか。

後半、九条さんと会長の、二人の間に流れる雰囲気、あまり変わっていなかったですね。恋人同士とかになったわけではないのでしょうか。

『学級委員に、なりました。』とは

WEB漫画アプリ「comico」にて2016年~連載。作者はノエノ。2018年5月から長期休載に入ったが、2019年1月に連載に連載再開。休載前は週間連載だったが、連載再開後は隔週更新に変更。

学級委員になったふたりとその周囲の人たちの物語。

【登場人物の紹介はこちら】

『学級委員に、なりました。』【登場人物の紹介】

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