【パグブログ】pugpugなるままにひぐらし23：『お散歩好きになったパグ男』

以前、パグ男が散歩嫌いなことを紹介しました。その記事はこちらです。

散歩に行く時も嫌がり、行ったらすぐに帰りたがるパグ男くんでしたが、月齢4ヶ月を超えるくらいの頃からだんだん、散歩に対して積極的になっていきました。そして月齢6ヶ月の今では、あんなに嫌がっていた散歩が好きになったみたいです。

まだパグ男が散歩嫌いな頃は、パグ男が散歩にいやいや行くので、連れて行く甲斐がないな、と思っていました。

私の会社で一緒に働いている人で、動物の専門学校を卒業した人がいます。これまでも、相談に乗ってもらったり、色々教えてもらったりと、なにかとパグ男を買うにあたって、話をしてくれた人です。ちなみにこの人の顔は、少しパグに似ています。

その人に相談すると、散歩中に楽しみを作ると良い、と言われました。パグ男が楽しいことは、食べることと、そして人と戯れることとです。

私は散歩に、途中休憩であげられるようにおやつを持っていくことにしました。犬用のボーロを数粒です。そして、公園などベンチのある場所で、途中休憩を挟みおやつをあげたり、ちょっと遊んだりしました。散歩をただ歩くものではなく、ちょっとしたイベントを挟んでみたのです。

それから、時間が合えば、仕事帰りのズズちゃんを散歩がてら、駅まで迎えに行っていました。パグ男は、駅まではイヤイヤ歩いてたのに、駅前のロータリーの広場（ベンチや植木があって、ちょっとした公園みたいになっている）でおやつをもらい、遊びながら待っているとご機嫌になります。そうしてズズちゃんが駅から出てきた時には、大喜びなのです。

そんなことを続けていると、ある時から、パグ男は散歩を嫌がらなくなりました。そして、自分から積極的に歩くようにもなりました。特に、足を上げておしっこをして、マーキングをするようになってからは、クンクンクンクンいろんなところの匂いを嗅ぎまわっています。

家から外に出るまでのむずかる仕草はなくなり、私が靴を履いていると、早くドア開けて〜とドアをカリカリします。

散歩のし甲斐が出てきました！！

ちなみにパグ男は、長い散歩は私が仕事から帰った後、主に夜に行きます。兄にもらった光るリードが大活躍しています。

私やズズちゃんのそれぞれの休みの日の午前中や夕方の明るいうちに、ゆっくり散歩に出かける時もあります。その時は、ハーネスと同じ柄の唐草模様のリードを使います。

明るい時にパグ男と散歩に行くと、いろんな知らない人に話しかけられます。パグ男の顔にインパクトがあるのか、唐草模様がかわいいのか、毎回、結構な頻度です。また、私には話しかけなくても、パグ男に口笛などで注意を引いて、パグ男とアイコンタクトをとってくれる人もいます。

パグ男は人見知りはいっさいしないタイプなので、初めての人でも触ってもらうと甘えるし、フレンドリーにパグ男なりの挨拶をします。知らない人でもかまってもらえると、パグ男も嬉しそうです。

散歩中にそういう楽しい体験をいっぱいして、パグ男くんは散歩が大好きになりました。