聲の形 あらすじ&感想 その5

スポンサーリンク
聲の形 聲の形
スポンサーリンク

聲の形 第1話 石田将也 あらすじ 1-5

家に帰って、靴が無くなったことをお母さんに説明する。

「本当によく探したの?」

「探したよ!! 2時間!!、5回川に入ったよ!!濡れてるのはそのせい…」

「将也君はちょっとボケッとしてるところがあるからそのスキに盗られちゃったかもですね」

髪を切られているお客さんが口を挟む。同じクラスの女子の植野だった。

「うるせーなぁ、植野のくせに俺んち来てんじゃねーよ、駅前のおしゃれなとこにでも行っとけや」

それを聞いてお母さんが怒る。

「こら!」

「あんた家にお金落としてやってんだから感謝しなさいよね!ふん」

切ったばかりのさらさらのロングヘアをなびかせながら植野が言った。

「いつもありがとね」

お母さんが笑顔で送り出す。

「はいおばさん!」

***

将也は、お店の本棚の前で漫画を物色する。

「…たく、最低な日だぞ!今週号!」

気配もなかったので気がつかなかったが、待合の椅子に、女の子のお客さんがいた。 将也は、漫画を持って、立ち上がったときにお客さんいたことに初めて気がついてびっくりする

「いっいらっしゃいませ」

将也は会釈をしながら言うが、女の子に反応は無い。

ついにこの店は火星人まで来るようになったか、と思いながら将也は自分の部屋へと戻って行った。

聲の形 第1話(1-5) 石田将也 感想

時間軸では、初めて将也は硝子と対面しています。

正確に言うと、硝子は将也に気が付いていないので、対面と言っていいのかどうかわかりませんが。

この時は、将也も、硝子の耳が聞こえないことを知らないので、気配も反応のない人=火星人としてしまっています。

このあと、きっと番外編のストーリー(があるのですが)につながっていくのだと思いました。

そして、修也の靴がなくなった事件の続報がしばらくつづきます。

あと、お客さんで来ていた植野さんも、高校生に修也にも大きな影響を及ぼしていく主要な登場人物です。

京アニの映画でも、この植野さんがものすごく可愛く描かれているのです。

京アニのつくるアニメは、女の子が可愛いことに定評がありますが、まさに本領発揮といった感じでした。

聲の形 登場人物紹介

石田将也

主人公。

現在は高校生。幼少期のエピソードでは小学校6年生。

当時は悪ガキで、同級生の広瀬や島田らと、度胸試しをして遊んでいた。

また、3人は将也の家で、ゲームをしたりや漫画を読んで過ごすことが多かった。

将也の家は理容店で、理容師の母と、高校生の姉との3人家族。

島田

将也の友達の一人。

広瀬

将也の友達の一人。

植野

将也のクラスの女子。

川井

将也のクラスの委員長。女子。メガネでおさげ。

将也の母

理容師

将也の姉

将也が小学6年生当時、高校生。

付き合った人がたくさんいる。

「人生は退屈との戦い」

聲の形 1巻

「俺は彼女が嫌いだった」

明るく!楽しく!大冒険!

がモットーの少年、石田将也

耳の聞こえない転校生の少女、西宮硝子

2人の出会いが、教室を、学校を、

そして将也の人生を変えていく

聲の形とは

作者:大今良時。

『週刊少年マガジン』に2013年に連載開始、掲載された。

単行本は全7巻。

また、2016年には、京都アニメーション制作で、劇場アニメ映画が公開された。

コメント