『カカオ79%』50:誰にも言えない話(4)【あらすじ&感想】

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web漫画/カカオ79%【あらすじ&感想50話】~残り21%の甘さ~

 

50:誰にも言えない話(4)

 

【あらすじ】

天童さんと勇が引き続き電話している。天童さんは、翼に勇を好きと言わせれば全て解決だと勇に持ちかけるが、
勇は強要することになるからと断る。そして、天童さんは、勇を焦らせようとついた、橘君も泊まるという話は、
嘘だったとあっさりバラす。

片づけをしながら、光としりとりをする橘君に翼は謝罪の言葉を述べる。橘君は、憧れの綾野選手(空)に会えて、サインをもらい楽しかった。だから、翼がテニスをやめた話は衝撃だった、と言う。

「でも、俺が大会でぼろ負けしてテニスをやめたくなった時にある女の子のおかげでまたやり続けたいと思うぐらいの、いや多分もっとそれ以上の何かがあったんじゃないかと思うと、その話を聞いてからショックを受けてもいいんじゃないかと思えたんだよ」

そして、
「今度は俺が話聞くからいつでもおいでよ」
と続ける。それを聞いた翼は、涙腺が崩壊して一気に泣き出した。

橘君は苦笑いしながらも、ティシューを差し出し、涙を拭く。そんな二人の様子を、部屋の外でお風呂上りの天童さんが見ていた。

そして橘君は、さわやかに帰って行ったので、翼は次に会ったら、テニスをやめた理由をちゃんと話そう、と思った。勇もさっき言っていた。
「全てを話せる友達、増やしていけよ」

***

ベッドで翼と天童さんが向き合って座っている。天童さんが無表情で話をする。
「私あんまり友達がいないんだ、だから綾野さんとも一ノ瀬君とも友達になりたい。だから二人の仲直りの手助けをしたい。何があったのか言ってくれない?」

言えなかった話をしていけば大事な人は増えて行くのか。それとも減っていくのか。

翼の脳裏に、ぼんやり、ミラーと道路標識。街路樹がある道が思い出される。

そして天童さんの肩に寄りかかった。

天童さんがゆっくり肩をおこすと、翼は目を回して熱のせいでぐったりしていた。そんな翼の頬を天童さんは両手で挟み
「あなたは一ノ瀬勇が好き?」
ヘロヘロの翼。

ベッドに寝る翼の枕元で、天童さんはひたすら唱える。
「綾野翼は一ノ瀬勇が好き、綾野翼は一ノ瀬勇が好き」
何回目かで、翼がうなされながら応えた。
「・・・嫌だ・・・」
さすがに天童さんは絶句した。

 

【感想】

天童さん、翼の口から勇が好きと言わせるのはもっと簡単だだと思っていたのでしょうか。。。最終的には洗脳しようとしていたし、それでも無意識に嫌だと言われ、勇のことをきっと不憫に思ったことでしょう。。。そう簡単にはいかないみたいです。

そして橘君は今日も優しかった。勇との電話を終えてからのタイミングで、廊下でその様子を見ちゃう天童さん。
切ない。。。そのこともあって、翼に対してちょっとやけくそ気味に接したのかな、と思いました。

 

【ネタバレ/伏線回収班】

★ここに注目★
・橘君「今度は俺が話聞くからいつでもおいでよ」
・翼の記憶。道路標識、ミラー、街路樹のある道路

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