『学級委員に、なりました。』episode8【あらすじ&感想】

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学級委員に、なりました。 学級委員に、なりました。
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web漫画/学級委員に、なりました。【第8話あらすじ&感想】~異業種交流会レポート~

 

学級委員に、なりました。【episode8】 を一言で

「俺がいてよかったって、美紅ちゃんに思ってもらえるくらい、頑張るよ」

学級委員に、なりました。【episode8】の あらすじ

委員会の帰り道、美紅ちゃんが学級委員をしてきた理由を教えてもらった。

まっすぐで

一生懸命な子なんだなと、

思った

「なんかあらためてすごいよね。美紅ちゃんの学級委員に対する思いとか、身につけたスキルとか…それにひきかえ、俺はまだまだっていうか、いまのとこいてもいなくても大差ない存在だよね」
そう言って修也は天を仰いだ。
「美紅ちゃんしっかりしてるからひとりで全然大丈夫そうだし」

***

その言葉に、美紅ちゃんは、今までの男子の学級委員からの言葉を思い出す。
「吉川さんは一人で大丈夫だよね」

***

「…でも、これからはさ、俺がいてよかったって、美紅ちゃんに思ってもらえるくらい、頑張るよ」
修也はそう言葉を続けた。

美紅ちゃんといると、自然とそんな気持ちになる

「じゃあ俺こっちだから、また明日ね」
「さ、さようなら…っ」
美紅ちゃんがお辞儀をした。お辞儀をしながら、美紅ちゃんは、先程自分が言った言葉を思い返していた。

だから…藤崎くんとは、なんとか話せているのも…同じ学級委員同士、コミュニケーションをとらなければいけないと…

そして、思い出される今までの男子の学級委員の言葉。
「吉川さんは一人で大丈夫だよね」
「俺…部活あるから、あと任せていいかな」
「吉川、やっといて」

いままでは、学級委員同士でも、

…こんなに話したこと

なかった

「頑張るよ」

そんな言葉を

くれたのは

藤崎君が

初めて

***

修也ま自宅のマンションにつき、ドアを開ける。玄関にはハイヒールがあった。部屋の奥からは、カレーの匂いがした。
「…あら、おかえり、修也」
リビングに入ると、声をかけられる。
「…帰ってたんだ、母さん」

To Be Continued

あらすじの続きはこちら

『学級委員に、なりました。』episode9【あらすじ&感想】

前話はこちら→『学級委員に、なりました。』episode7【あらすじ&感想】

学級委員に、なりました。【episode8】の 感想

今まで、美紅ちゃんと一緒に学級委員をやってきた男子は、面倒なことなどは美紅ちゃんに丸投げしてきたみたいですね。美紅ちゃんも、嫌な顔一つせずに、引き受けていたようですね。全部が全部、押し付けていたわけではないとは思います。部活やそれ以外で、どうしようもない部分もあったのかな、と推察されます。美紅ちゃんが、裏方の作業を一生懸命やっている時に、前に出てみんなのまとめ役を担ってくれていた男子もいたんじゃないかな、と勝手に想像しちゃいました・・・。

でも、修也は、自分はいてもいなくても同じと言いながら、美紅ちゃんは一人でも大丈夫と言いながら、これからはいてよかったと思ってもらえるよう頑張ると、言ってくれました。修也は、狙っていたわけではなく、無意識に、と言うか素直にそう思ったわけですが、美紅ちゃんにとって、数いた学級委員のペアから、修也がちょっと特別になるには、十分だったように思います。

そして、最後に度肝抜かれました。お母さん、若くてきれいですね。修也がイケメンなので、納得はできるのですが、お姉さん、と言っても問題なさそうです。

『学級委員に、なりました。』とは

WEB漫画アプリ「comico」にて2016年~連載。作者はノエノ。
学級委員になったふたりとその周囲の人たちの物語。

【登場人物の紹介はこちら】

『学級委員に、なりました。』【登場人物の紹介】

 

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