『学級委員に、なりました。』episode27【あらすじ&感想】

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学級委員に、なりました。 学級委員に、なりました。
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web漫画/学級委員に、なりました。【第27話あらすじ&感想】~異業種交流会レポート~

学級委員に、なりました。【episode27】 を一言で

修也、美紅ちゃんの学級委員スイッチON

学級委員に、なりました。【episode27】の あらすじ

チャイムが鳴って、2時間目の、小山先生の数学の授業が終わった。終わるや否や、クラスの肉食女子たちが、修也の席の前にササッと寄って来て、修也に話しかけた。
「ねーねー修也くーん」
「さっきーなんで遅刻したのー?」
「吉川さんとー」
「何があったのー?」
3人が詰め寄る様に話す。

「あーさっそく、肉食女子さん達が食いついてる…」
少し離れた席で、修也の様子を見ていた永斗が真理ちゃんと愛花に話しかけた。

「ええと…それはさっき説明したとおり、俺が授業をサボろうとして…」
修也が説明しようとすると、
「ちがいます…!」
と修也の後方で、美紅ちゃんが声を上げた。修也がふりかえると、美紅ちゃんと目があった。
「…美紅ちゃん」
「あ…あの…さっきの原因は…私が…藤崎くんに…嘘を…」
人前で話すことが苦手な美紅ちゃんは、しどろもどろになりながらも説明をしようとした。
「嘘?」
肉食女子が、美紅ちゃんの言葉を拾って聞き返す。その声に、美紅ちゃんはびくっとする。
「あの…えっと…だから…藤崎くんが悪いんじゃなくて…」
教室がザワザワしてきた。
「どーゆーことー?」
「なんの話?」
「よくわかんない」
美紅ちゃんに直接言うわけではないが、そんな声がちらほらと聞こえてくる。美紅ちゃんは真っ赤な顔で、心臓が、どくん、どくんとなっていた。

「すぐに緊張して、顔も赤くなるし、声も出なくて」、以前美紅ちゃんは、修也にそう言っていた。

美紅ちゃん、人前で話すのとか苦手なはずなのに

だまってたらそれで済むのに

美紅ちゃんにとっては何の問題もないはずなのに

わざわざ自分から矢面に出てきて…

ほんとにいつもまっすぐだな

美紅ちゃんの様子を見ながら修也が思う。

はじめて一緒に仕事をしたときもそうだっけ

資料を「わ、私も持ちます」と言った美紅ちゃん。

大人しいけど

ゆずれないところも持ってる子

「あの…私が…」
美紅ちゃんは、一生懸命説明しようとするが、上手く話せないでいた。

不器用だけど、純粋に

いつもまっすぐでいようとする子

「あーじゃあ…俺たち前に出て説明します。学級委員として
修也が立ち上がって、美紅ちゃんの左肩に手を置いた。その言葉に、美紅ちゃんは、はっと目を見開いた。

今のでスイッチ入ったかなー?

美紅ちゃん少しは

話しやすくなるかな…

修也は、美紅ちゃんのきりっとした表情の変化を見ながら、思っていた。

To Be Continued

あらすじの続きはこちら

『学級委員に、なりました。』episode28【あらすじ&感想】

前話はこちら→『学級委員に、なりました。』episode26【あらすじ&感想】

学級委員に、なりました。【episode27】の 感想

先生は、修也の説明で、反省文は課したものの、さらっと流してくれましたが、クラスメイト、とくに肉食女子たちは流してはくれませんでしたね。修也の適当な答えで、なんとかなりそうだったのに、美紅ちゃんは、自分が不利な立場になってでも、修也だけに責任があるようにみんなが思うのは、受け入れられなかったんですね。

美紅ちゃんは、生きにくそうだなあと、思ってしまいました。説明は苦手なのに、頑固な部分や譲れない部分があって、矢面に立ってしまう。でも修也は、折角俺がかぶったのに、とはならず、そんな美紅ちゃんを認めて、美紅ちゃんが納得できる方法で解決しようとしてくれました。

修也の、美紅ちゃんの学級委員スイッチの押し方、とっても鮮やかでしたね。美紅ちゃんの顔つきが見事に変化していました。

『学級委員に、なりました。』とは

WEB漫画アプリ「comico」にて2016年~連載。作者はノエノ。
学級委員になったふたりとその周囲の人たちの物語。

【登場人物の紹介はこちら】

『学級委員に、なりました。』【登場人物の紹介】

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